ショコラを初めて家に迎えた日。
ショコラはとにかく、新しい環境に戸惑い、落ち着きがなく、警戒しているようでした。
それでも、徐々に慣れてくれればいいかなと思い、しばらくの間そっとしていました。
しかし、ペットショップで見せたあの人懐こさは、影も形もなくなりました。
まだ、お互いが様子をうかがいあうような関係。
ご飯をあげるのでさえ、とにかく噛まれそうで緊張していました。
そして、こちらが緊張すると、それは敏感なショコラにも伝わるようでした。
とにかく、においに慣れてもらおうと、常にそっと手を近づけてにおいを嗅いでもらっていました。
ショコラは噛むことも無く、くんくんと匂い、プイッと無視する事が続いていました。
もちろん「なでて」と寄ってくる事も無く、ただ静かに環境になれるのを待つ日々でした。
そうやって、だんだん慣れてきた頃、部屋に放すようになりました。
ケージの外に出る事がほとんど無かったショコラ。
初めての世界です。
最初は緊張気味に、あたりの様子をうかがっていましたが、慣れてくると走り回れるのがよほど嬉しかったのか、ダッシュで走ってジャンプ&壁キックなど見せるようになりました。
そして、放している間は、私は部屋の隅っこに座って様子を見ていました。
すると、だんだんショコラが近寄ってくるようになりました。
ある日、1メートルほど離れた場所で、ごろん。と横になったのです。
まさに、「なでて」と言った瞬間でした。
でも、あの・・・遠いんですけど〜・・・。^^:
いきなり動いたり、近寄ったりすると、びっくりして逃げてしまうのが分かっていたので、苦しい体勢でそぉ〜っと、手を伸ばしながら撫でていました。
こうやって、時間をかけながら、一緒に生活するパートナーとして認めてもらうのに必死でした。